読書の秋ですね。
コロナ渦が続く昨今、在宅勤務の機会が増え、物理的な移動機会が激減しました。以前は、移動中の電車内や出先でのちょっとした隙間時間に読書するのが習慣になっていたのですが、在宅勤務がはじまってからは本を読むきっかけをすっかり失ってしまいました。興味のある本を買ってはみるものの、自宅だとなかなか集中して読めず、積読が増えるばかりです。毎日の移動時間がなくなり、自由な時間が増えた【ハズ】なんですが、あらためて人間は習慣の生き物なんだなぁ、と思うばかりです。
あの手この手を色々と試してみた結果【LIBRON(リブロン)】を使った新しい読書習慣が見つかったので紹介します。
新しい読書習慣
新しい読書習慣の流れはこんな【↓】感じです。
- Amazonで本を検索する
- LIBRONを使って本を借りる(登録した図書館)
- 近所の受取所で本を受け取る
- 借りた本を読む(※2week中)
- 近所の受取所で本を返却する
- 手元に置いておきたい本は買う(※オプション)
最近は、自治体の図書館もネットで本を予約できるようになっており、しかも、最寄りの出張施設へ配送した本を受け取ることもできます。最寄りの図書館などで会員登録をして図書カードをつくっておけば、あとはWebブラウザ(Chrome or Firefox)にLIBRON(リブロン)の機能拡張を追加して予約する図書館をセットしておくだけです。
メリット
この方法には下記のようなメリットがあります。
- Amazonで検索した本をそのまますぐ図書館で予約できる
- 予約した本を近所で受け取れる(図書館まで行かなくて良い)
- レンタル期間(2week)というタイムボックスが本を読む動機付けになる
- 部屋の中が本だらけになりにくい(手元に置きたい本だけになる
デメリット
この方法には下記のようなデメリットがあります。
- 図書館にない本は借りれません(当たり前ですが)
- 貸出中の本もすぐには借りれません(予約はできます)
LIBRONとは?
Libron は Amazon のページから最寄りの図書館の蔵書を検索できる便利なツールです。図書館蔵書検索サイト「カーリル」( http://calil.jp/ )の提供するAPIを利用することで、全国6000以上の図書館(700館以上の大学図書館を含む)に対応しています。
こちらの本家サイトに「つかいかた」や「インストール方法」が掲載されいています。動画や画像をつかって分かりやすく説明されているので、迷うことはあまりないと思います。
予約の流れ
予約は簡単でAmazonの画面にあるボタンを押すだけです。
指定した図書館の予約画面へ遷移するので予約(カートに入れる)します。
その他
昨年 GIGAZINE でも紹介されてました。
Amazonで検索した本が最寄りの図書館にあるかサクッと検索できるiOSアプリ&ブラウザ拡張機能「Libron」 - GIGAZINE