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SEというかプログラマというか、日々のエンジニア生活の中で体験したことなどを中心に書き残しています。

[2014/12/9(火)]アジャイルサムライ横浜道場 特別編 へ参加してきました

久しぶりにアジャイサムライ横浜道場へ参加してきました。

本日は次回の忘年会を抜かすと2014年内最後の道場勉強会となります。

少々難しい話でしたので、本日の気付きを簡単にメモっておこうと思います。

本日の概要まとめ

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アジャイルサムライ横浜道場 特別編 「アジャイルコミュニケーションプログラム2:コミュニケーションの妖怪マップをつくろう!~コミュニケーションの構造分析ワークショップ~」 - アジャイルサムライ横浜道場 | Doorkeeper

 

講師(自称コンビ芸人「なんでんかんでん」)は、本橋さん(左)、林さん(右)で座学&ワークショップ形式で行われました。そして、写真には移っていませんが、本日はパタランの大御所、羽生田さんも来られていました。

 

本日は、この「エゴグラム」というだんご3兄弟みたいなツールを学びました。

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簡単な説明は上記のとおりです。それぞれのだんごは下記の項目を表しています。

  • P:親(CP:批判的な自我状態、NP:養育的な自我状態)
  • A:大人
  • C:子供(NC:自然な自我状態、CC:従順な自我状態、RC:反抗的な自我状態)

それぞれの良い状態(左)と悪い状態(右)の例が下図になります。

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全体を満遍なく行き来し、かつ、青いエリア同士が矢印で結ばれた状態が良い状態です。逆に、青から赤、または、赤いエリア同士が矢印で結ばれた状態が悪い状態です。この悪い状態を、本ワークショップでは「妖怪」と呼びコミュニケーション「問題」の象徴として向き合います。

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そして、一度でも赤色のエリアに出てしまうと、赤いエリア同士を矢印で結ぶことになるコミュニケーション悪化の連鎖が始まりやすくなるそうです。この悪い状態の連鎖のサイクルを「妖怪のうつり」と表現していました。この話を聞いていて、虐待された人が成長してから自分の子供に対して虐待を繰り返してしまう負の連鎖を想像しました。

本日の気付き

以上の座学を踏まえた上で、ペアをつくってお互いの身の回りのコミュニケーションにおける問題点を取り上げ、エゴグラムを使って分析してみました。自己分析結果(左)と、それを発表した際に講師の方に解説しながら修正してもらったもの(右)です。

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この図からは、分かりにくいですが、以下のことに気付きました。

  • コミュニケーションを見える化すると客観的に考え分析できる
  • その結果、誤認(もしくは、その可能性に)気付きやすくなる
  • 最終的に、実は妖怪は相手でなく自分であることに気付く(こともある)

人間がなんとなく頭で考えることというのは、ロジカルに考えていると思っても、実はものすごく感情の影響を強く受けていて、そのままでは、なかなか正しい分析ができないみたいです。TOCfEの3大ツールもそうですが、今回のエゴグラムのようなツールを活用することで、コミュニケーションの問題を見える化し、分析することで、問題と向き合いやすくなるかもしれないな…と感じました。