機雷がなんだ! 全速前進!

SEというかプログラマというか、日々のエンジニア生活の中で体験したことなどを中心に書きためていくことにする。

*[本]「いいひと」戦略@岡田斗司夫

久々にとても面白い本に出会った気がする。

忘れないうちに、気になった箇所をメモしておきます。

情報化社会におけるサバイバル術 「いいひと」戦略

ちなみにアマプラ会員ならKindle版を無料で読めます。

第1章:評価経済社会の到来

人類の歴史の大部分は「評価社会」

才能は、判別するのに時間がかかりません。武術や医術に優れていれば、すぐに見分けがつきます。武術家なら戦場で活躍すればいい、医者なら患者を治せばいい。
でも、人格というのはすぐに分かりません。一緒に過ごしているふとした瞬間に見えるものです。つまり、判別に時間がすごくかかる。

第2章:自己啓発の格付け

Good natured person(グッド・ネイチャード・パーソン)

Google, Facebookが求める人材
つまり「いいひと」
スキルが高い人なんて、外注で充分です。
:(※中略)
性格は「戦略」の結果に過ぎません。性格というのは、生まれつきのものであって、癖のようなものだと考えられています。が、それは誤解です。毎日毎日、楽観的あるいは悲観的に考えたり、行動したりするように努力した結果、自分で作りあげた思考パターンを、私たちは「性格」と呼んでいるのです。
何事も悲観的に考えている人は、悲観的思考とそれに基づいた行動こそが自分の利益を最大化しダメージを最小化する唯一の方法だと考えます。ぎゃくに、楽観的に考えている人は、楽観的思考や行動が李益を最大化しダメージを最小化すると考えています。どちらの「性格」も、自分が選択している「戦略」の方がトクだと考えている点で同じです。ただ、悲観的戦略をとることは、精神的に損だという違いがあります。
:(※中略)
 これまで悲観的性格や楽観的性格は、単に人生に対する戦略であり、生き方の選択でした。どちらを選択しても、それほど大きなちがいはなかった。でも今後、悲観的戦略はより損な戦略になっていきます。世界中の人に、悲観的なキャラだと認知されてしまうからです。
悲観的な人と仲良くなりたい人は稀です。イヤな人と同じように、悲観的なことばかり言う人と付き合うのはしんどいものです。こちらのやる気や精神的余裕がどんどん失われていきます。たとえ馬鹿だとしても、楽観的な人の方が付き合いやすいし、モテるのが現実じゃないですか。誰だって、会話しているだけで元気になってくるような人と付き合いたいですよね。悲観的なキャラは、これからどんどん割に合わなくなってくるはずです。

第3章:評価戦略

「評価戦略」は現代の武道

Appleの元CEOスティーブ・ジョブズ 「現実歪曲空間」を発生させる能力がある。

第4章:「いいひと戦略」への反論

「いいひと」は損をする

ストレスの原因のほとんどは、毎日顔を合わせているごく一部の「イヤな人」によって生じています。どうしても嫌みを言わなければ気が済まない人、みんなの過ごしやすさよりも自分の保身を優先する人……そういった人たちです。

第5章:いいひと戦略

イヤな人になる努力

  • A:欠点を探す
  • B:改善点を見つけて提案する
  • C:陰で言う
  • D:悪口で盛り上がる
  • E:悲観的・否定的になる
  • F:面白い人、頭の良い人、気の合う人だけで集まる

以下がキニナリポイント

B 改善点を見つけて提案する

でも、人は正しさだけでは動きません。そこに「共感」がないと、人の心や体は1ミリも動かない。

C 陰で言う

(評価経済社会、あるいは、ハイパー情報化社会では)表のキャラと裏のキャラに大きなギャップがある人は信頼されません。どちらが本当のキャラか判別がつかないからです。
:(※中略)
表での活動と同じように、裏でこっそりやっていた行為もいずれはバレてしまうのです。これからは、「本音と建前を一致させる」生き方にシフトチェンジしたほうが、ずっと生きやすくなるはずです。

F 面白い人、頭の良い人、気の合う人だけで集まる

面白く、頭が良く、気の合う人。 こんな人ばかりで集まっていると、だんだん「ヤンキー化」が進みます。 所属しているコミュニティに、頭の良い人によって面白いコンテンツがアップされる。そこには気の合う人しかいないから、とても居心地がいい。だから次第に、外野のコミュニティを必要としなくなる。すると、だんだん「ヤンキー化」が始まる。人を「仲間」と「敵」にカテゴライズするようになる。仲間への批判には過敏になり、独自の論理を組んで反撃してしまう。 面白く、頭が良く、気の合う人しかいないコミュニティ。
本来ならこれは素晴らしいことだし、理想的な関係にも見えます。 しかし、クローズドなコミュニティで集まっていると、「ヤンキー化」に伴って「伝える力」も失いやすくなります。

「いいひと戦略」

以下の6つのフェーズからなっています。(メソッド論)

  • 助走:フォローする
  • 離陸:共感する
  • 上昇:褒める
  • 巡航:手伝う、助ける、応援する
  • 再加速:教える
  • 軌道到達:マネー経済けら抜け出す
再加速:教える

弟や妹ができた時、兄としてしっかりしなきゃと思う。
後輩ができた時、先輩としてしっかりしなきゃと思う。
部下を持った時、上司としてしっかりしなきゃと思う。
私たちは自分の意志とは関係なく、ある日突然、兄や先輩、上司といった「立場」に立たされます。

第6章:評価経済社会で生きる

3C:「コンテンツ(Content)」「コミュニティ(Community)」「キャラクター(Character)」という3つの単語の頭文字を取ったもの。この3つが互いに影響を及ぼし合い、支え合うとき、月3万円ビジネスが上手く回るようになります。