AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル を取得(1回目:6/15不合格、2回目:8/10合格)しました。
合格するまでの勉強方法などのメモです。誰かの何かの役に立てば幸いです。
AWS認定について
詳細は以下の公式ページに記載されています。
ざっくり言うとAWS(Amazon)が公式に認定するベンダー資格です。大きくは2つのレベル(アソシエイトとプロフェッショナル)に分かれています。
- アソシエイト(基礎レベル)
- プロフェッショナル (応用レベル)
- ソリューションアーキテクト(SAP)←★今回取得した認定
- DevOps エンジニア(DOP)
また、プロフェッショナルとは別に専門知識というカテゴリも用意されており、以前は英語のみ受験が可能だったのですが、現在は全て日本語での受験が可能になっているようです。
さらに、以前プロフェッショナルのレベルと専門知識の認定試験は、アソシエイトを取得した人しか受験できませんでしたが、2018/10/11に廃止されました。詳細はこちらです。
SAP試験対策について
試験対策については、様々なサイトやBlogでいろいろと公開されているようでググればいっぱい出てくるので、ここでは取得までに実践した内容を簡単に記載しておきます。
- 参考書:AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト
- 模擬試験(※有償:¥4000 yen)
- AWS WEB問題集で学習しよう(※有償)
- オリジナルのAWS認定試験対策問題集を有償で公開しています。公式の問題集がないので、こちらを利用しました。無料だとSAP向けは7問しかなくて、たぶんそれだと足りないので、有償プランの利用が現実的かな。問題の解説もあるので単に解くだけでなく、疑問に思った点を理解するのにも役立ちます。AWSホワイトペーパーへのリンクも掲載してくれていたりするので、最新の情報へも比較的シームレスにアクセスして確認できます。
- AWS Black Belt Online Seminar
- Udemy(※有償:¥9600 → 1400yen)
- 300問(75×4set)のAWS認定SAPテスト問題と説明と参考資料です。ちょうど値下げしてたので購入してみました。が、英語の長文問題を翻訳しながら模擬試験するのが辛くて、購入したけど殆ど利用しませんでした。英語に抵抗がない人には良いかも。
AWS Certified Solutions Architect Professional Practice Exam
- 300問(75×4set)のAWS認定SAPテスト問題と説明と参考資料です。ちょうど値下げしてたので購入してみました。が、英語の長文問題を翻訳しながら模擬試験するのが辛くて、購入したけど殆ど利用しませんでした。英語に抵抗がない人には良いかも。
- その他
- 地味に大事なのが受験会場ですね。受験会場によってだいぶ当日のストレスや疲労に差が出ると思います。個人的には歌舞伎座テストセンターをオススメします。また、受験会場以外だと、今年に入って認定ポリシーが変更(2019/2)になり、合格基準も変わっていたり(スコア範囲:100~1000でスコア750以上)していて、情報がまだ少ないので、最近受験した人に話を聞いてみると良いと思います。
今回のSAP受験は1回目、2回目ともに歌舞伎座テストセンターを選択したので、以前SAAを受験したときのような無駄なストレスや監視に煩わされることはありませんでした。SAAの時と違い、1回目、2回目ともに試験時間は結構キツキツでタイムマネジメントが重要になります。最後の「試験を終了する」ボタンをクリックする時のあの気持は相変わらずなんとも言えない感じ。今回、スコアは783でなんとかSAP試験に合格できました。
お疲れさまでした。