AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル (SAP-C01)を【再】取得(9/23)しました。
合格するまでの勉強方法などのメモです。誰かの何かの役に立てば幸いです。
AWS認定について
AWS認定の情報はググれば死ぬほど出てくるので、敢えてここで詳細を語る必要もないかと思います。AWS認定の詳細は以下の公式ページに記載されています。詳細はこちらをご覧ください。
ちなみに今年の8/10でSAP認定がEXPIREしてしまっていたので今回は更新(再認定)ではなく再取得でした。EXPIREした理由は主に2つで、更新(再認定)のメリットをあまり感じなかったのと、新規取得の時と比べてモチベーションが湧かなかった点でした。ちなみに一度失効するとセットの下位資格(今回はSAA)の認定バッジは無くなりますので撃墜マークとして認定バッジ数を気にされる方はご注意ください。
再認定について
再認定の詳細は以下の公式ページに記載されています。詳細はこちらをご覧ください。
なぜこのタイミングなのか?
そんな中、なぜこのタイミングでSAPを再取得したかと言うと、ちゃんと理由があります。それは、今年の11/15[火]から試験がバージョンアップ(SAP-C01→SAP-C02)されてしまうからです。既に次バージョンの試験ガイドやサンプル問題が公開されてはいますが、新しいバージョンの試験対策において試行錯誤するファクターが増えそうです。新しいバージョンの試験についての詳細は以下の公式ページに記載されています。
AWSも「現在の AWS Certified Solutions Architect - Professional 試験の準備をしている方、または再認定が必要な方は、2022 年 11 月 14 日 までに現在の試験を受けることをお勧めします。」と言っており、これが今回の一番のモチベーションになりました。
現行バージョンの試験の終了時期が割と間近に迫っていることも考慮して、少しリスクをとって学習レベルがギリギリ合格ラインに達したくらいで一旦1回目を受験することにしました。これは、もし不合格だった場合、再試験、再々試験くらいまでを視野に入れるとすると、試験の間隔を2週間以上空けないといけないからです。
※ちなみに、SAAは今年の8月末から既に新しいバージョンの試験(SAA-C03)に移行しており、旧バージョン(SAA-C02)で受験することはもうできません。
SAP試験対策について
以上の理由から、今回の試験対策は短期決戦を意識して準備を進めました。今回の対策で使用した教材は下記のとおりです。
- 参考書:AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト
- こちらの物理本を買いました。本は頭から順番に読まず、中の問題をまずは一周解いてみて、自分の弱点を炙り出しました。その際、間違えた問題、解答に自信がない問題(と解説)の再検索を容易にするためインデクシング(赤ペンでチェックを付けて、ページの角をドッグイヤー)しておきました。インデクシングした問題は、解説を読んで納得できればそれでOKです。納得できない場合は、ググって調べて、自分なりにある程度納得できる状態にしておきました。
- 前回の時と違って、今はSAPの試験対策本や問題集があるので短期決戦の準備をするにあたりその点はとても助かりました。
- 模擬試験:AWS Skill Builder(※無料)
- AWS認定の模擬試験(20問)をオンラインで受けることができます。本試験と同じような画面レイアウト(時間制限なども本番に近い)で体験できるので、やっておくと良いと思います。以前の有償(¥4000)だった頃と違い、試験後に模擬試験の問題を見返して復習することもできます。残念ながら日本語の問題は現在は下記の1コースのみしかないようです。こちらはSAPの公式ページにある「公式練習問題集」リンクから辿れます。
- 模擬試験の受け方については、下記の情報を参考にさせてもらいました。
- サンプル問題:AWS Certified Solutions Architect - Professional(※無償)
- Udemy:AWS 認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル模擬試験問題集(※有償:¥2440)
- 375問(75×5set)のAWS認定SAPテスト問題集(解説付き)です。こちらは前述の3つの教材をひと通りやり終えてから、試験当日までの短期強化対策として取り組みました。1set解くのに約180分を要し、間違えた問題の解説を読み、更に分からない点はググって調べる、とかなり時間がかかりました。今回は試験当日までに300問(4/5set)を実施しました。
- 【注意】ちなみに、この問題集は本試験と比べてもかなり難しいと思います。今回の準備期間である程度学習してから解きましたが軒並み5割くらいでした。なので、この問題集のスコアはあまり気にし過ぎず、前述の教材でカバーし切れない領域の知識を補強してくれる教材という程度に受け止めておけば良いと思います。
- その他
- 地味に大事なのが受験会場ですね。受験会場によってだいぶ当日のストレスや疲労に差が出ると思います。過去の実績から歌舞伎座テストセンターを選択したかったのですが、2021年頃からAWS認定試験の対応を辞めてしまったのか、今回は選択することができませんでした。そんな訳で、今回は自宅から近い 町田ITテストセンター(ピアソンVUE)で受験したのですが、そんなに悪くなかったです。近いし、次回もここで受験しようかな。
- 試験会場では、感染症対策の観点からマスクをした状態で受験することになります。花粉症などの対策でマスクに慣れてる人は良いですが、慣れてない人にとっては長時間マスクした状態で試験し続けるのは、頭がボーっとして地味にしんどかったです。ので、もしキニナル人は自宅で模擬試験やる時、1回くらいシミュレーションしとくとよいかもです。
以上の対策を実施した結果、今回は運良く1回でパスすることができました。
お疲れ様でした。ギリギリで恥ずかしいのでスコアは秘密ですw
来年はDOPの更新が待ってます。取得時期ズラしといてホント良かった、、、
※補足※
ちなみに来年からPSIでの受験はできなくなるそうです。
AWS認定は来年からピアソンVUE一択らしい #aws認定 #aws認定試験 #AWS
— おりんぼう (@orinbou) 2022年9月18日
"2023 年 1 月1 日以降はピアソンVUE でのみ試験のご予約が可能となります。協定世界時 (UTC) の 2022 年 12 月 31 日、11 時 59 分 をもちまして、PSI での AWS 認定試験の配信は終了いたしますので、ご了承ください。"